デュアルモニターのパソコン一式を納品しました。
お客さんから「デュアルモニターで株取引がしたい」とご依頼いただきました。 ビデオカードを追加するのが確実な方法ですが、昨今の人工知能の流行により、ビデオカードの価格がつり上がっています。最も安くても2万円からで、売価で多いのは5万円程度です。ゲーミングパソコンを作るわけではないので、過剰な仕様であり、今回の用途には向きません。 なるべく手頃な価格でデュアルモニターを実現するため、国内大手メーカーのBTOパソコンで設置することにしました。 凝るなら自作パソコンで手組してもよいのですが、メモリーの相性問題など現場で問題が起きると対処に時間がかかるため、相性問題が起きないであろう方法にしました。今回は他県で遠方のお客さんでした。 はじめは外資系大手メーカーの規格品にしようと検討したのですが、今回の用途には割高なRTX 3050以上しか認めないなど、売価を釣り上げたい売り手の論理が優先されていたので、世界の汎用品から選ぶのは諦めました。 デュアルモニター パソコン:Core i 5 12400, GTX 1650, 500GB SSD, 16GB DDR4 memory オフィスなどのソフトウェアも追加で購入し、インストールしました。 総額で約20万円になりました。 ベンチマークで性能がこれまでの8年前のパソコンから3倍以上になったので、ソフトの動作が軽くなり、操作が快適になったそうです。 喜んでいただけました。 モニターはdisplay port, HDMI, DVI, VGAと規格が乱立しているので、価格が手頃でなるべく長く使える規格を選びました。display port とHDMIで2枚のモニターに接続しました。 弊社では、お客さんの要求に適した商品を選び、提案する活動をしています。今回のように設置まで面倒をみることもあります。課題解決でお悩みの際には、お気軽にお問い合わせフォームからお知らせいただければ幸いです。